はじめに
Hack The Box の続きです。
今回は、公式で推奨されているVPNでの接続をしていきたいと思います。
今回の環境
今回は、全てVM上で行いました。
ホストOS:Windows10
VM:virtual box
仮想OS:Kali linux 64bit 5.4.13-1kali1 (2020-01-20)
今回、usernameと表記されている場所は、
自分のユーザー名に変更して下さい。
Connection Pack をダウンロードする
Connection Pack は Access の here をクリックすることでダウンロードできます。
その下にあるHTB Lab Access Details の Connected が×になってるのでこれがチェックマークにすることが今回の目的です。
ダウンロードしたファイルは、必要に応じて移動させてください。
今回は、~/hackthebox/vpn/username.ovpnに保存しました。
OpenVPNで接続する
Terminal Emulator を起動して openvpn を使用します。
今回使用した kali linux では既にインストールされていましたが、インストールされていない場合はインストールしてください。
Terminal Emulatorで下記のコマンドを入力してください。
sudo openvpn ~/hackthebox/vpn/username.ovpn
また、この時にsudoをつけないと
bash: openvpn: command not found
となることに注意してください。
Alias でコマンドを省略する
このままだと毎回
sudo openvpn ~/hackthebox/vpn/username.ovpn
こんなに長いコマンドを打たなければいけません。
なので、エイリアスを設定します。
vim ~/.bashrc
で.bashrcの最後に
alias htbnet='sudo openvpn $HOME/hackthebox/vpn/username.ovpn'
を付け足します。htbnetは、自分の好みに変更してください。
次に、設定の変更を適用するために以下を実行します。
source ~/.bashrc
接続できたかの確認
設定したエイリアスで実行して、Access の最下部を見てみましょう。
Conneted の横がチェックマークになっていたら完了です。
最後に
これでやっとHack The Box(htb)を始められそうです。
追記(2021/02/08)
チェックマークがあるのにMachineに
Pingすらできない場合
switch から別の国を選択し、
ovpnファイルを再ダウンロードする
