はじめに
よく聞くようになったので触ってみたくなった
以下を参考にして、進めていきます。
doc.rust-jp.rs
目次
Rust Hello World まで( Linux / macOS の場合)
インストールする
curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
以上を実行するとインストールオプションが表示されます。
1) Proceed with installation (default)
2) Customize installation
3) Cancel installation
今回は、デフォルトでインストールするため、1を選択します。
Rust is installed now. Great!
と表示されれば、インストール成功です。
次に、端末を再起動するか、以下を実行してシェルを更新します。
source $HOME/.cargo/env
ここまでできたかの確認として、version を表示させます。
rustc --version #rustc 1.44.0 (49cae5576 2020-06-01)
プログラムを書く
mkdir ~/projects cd ~/projects mkdir hello_world cd hello_world
以上のコマンドでディレクトリを作成しました。
次はHelloWorldを表示するためのプログラムを作成します。
vim main.rs
fn main() { println!("Hello, world!"); }
ソースコードは、これだけです。
Rust は、スクリプト言語ではないので、コンパイルが必要になります。
rustc main.rs ./main
これで、 Hello, world! と表示されれば、成功です。
Rust のポイント
今回は、別のプログラミング言語を触ったことがあるなら大抵わかると思うので、少しだけ解説します。
println!("Hello, world!");
1.タブではなく4スペースでインデントする。
2.println!
は、Rustの関数ではなく、マクロ*1を呼び出している。
3.行は、セミコロン(;)で終えて、式の終わりを示す。
おわりに
Rustをすこしだけ触ってみました。 ちゃんとした日本語ドキュメントがあるととてもありがたいですね