naya_hira’s diary

三日坊主の備忘録

Ubuntu に Windows10 で ssh 接続を

はじめに

Ubuntu のグラフィックドライバーを、よくいじるんですが...
ドライバが死んで使えなくなることが考えられるので、ssh をおそいながらできるようにします。

今回の環境

Ubuntu : 18.04
デスクトップ環境 : Cinnamon

Ubuntu 側の設定

open ssh のホストようパッケージをインストールします。

sudo apt-get install openssh-server

次に、IPアドレスを固定しておきます。
今回は、GUIを使って設定します。
設定 -> ネットワーク -> Wifi -> 自分が使っている SSID -> 歯車マーク
f:id:naya_hira:20200511155406p:plain
アドレスを 自動(DHCP) -> マニュアル に変更し、自分の変更したい値に
変更し、必要であれば DNS も変更します。

ssh の設定は、/etc/ssh/sshd_config を変更することで設定できます。

sudo vim /etc/ssh/sshd_config

以上を実行し、ポート番号、ルートログイン、パスワードログインなどの設定を変更します。 変更したら、設定の反映のためにSSHサーバを再起動します。

sudo /etc/init.d/ssh restart

次に、ポートが閉じているはずなので、ポートを開放します。

#最初にすべてを拒否する
sudo ufw enable
sudo ufw default deny
sudo ufw allow 自分がsshd_configで設定したポート番号
sudo ufw reload
sudo ufw status

これで、 Ubuntu 側の設定は完了です。

Winows10 側

ほとんどのWindows10 は ssh を標準搭載していたはずなので
あとは実行するだけです。
コマンドプロンプトから

ssh -p ポート番号 ubuntu側ユーザー名@ipアドレス

これでパスワードを入力して完了です。

おわりに

指定したポート番号とファイアウォールの開放したポートが違って5分悩みました。
sudo systemctl enable ssh
sudo /etc/init.d/ssh restart

追記(2020年12月2日)

再起動時に、ssh service が自動的に起動しないため、以下のコマンドで設定をする必要がある。 systemctl enable ssh.service
(確認OS : kali linux 2020.4)

以下、参考URL www.lmgsecurity.com

追記(2021年2月9日)

設定したルールの削除
sudo ufw allow number
sudo ufw reload
sudo ufw status
sudo ufw status numbered
sudo ufw delete [numbered]