はじめに
Ubuntu のグラフィックドライバーを、よくいじるんですが...
ドライバが死んで使えなくなることが考えられるので、ssh をおそいながらできるようにします。
今回の環境
Ubuntu : 18.04
デスクトップ環境 : Cinnamon
Ubuntu 側の設定
open ssh のホストようパッケージをインストールします。
sudo apt-get install openssh-server
次に、IPアドレスを固定しておきます。
今回は、GUIを使って設定します。
設定 -> ネットワーク -> Wifi -> 自分が使っている SSID -> 歯車マーク
アドレスを 自動(DHCP) -> マニュアル に変更し、自分の変更したい値に
変更し、必要であれば DNS も変更します。
ssh の設定は、/etc/ssh/sshd_config
を変更することで設定できます。
sudo vim /etc/ssh/sshd_config
以上を実行し、ポート番号、ルートログイン、パスワードログインなどの設定を変更します。 変更したら、設定の反映のためにSSHサーバを再起動します。
sudo /etc/init.d/ssh restart
次に、ポートが閉じているはずなので、ポートを開放します。
#最初にすべてを拒否する sudo ufw enable sudo ufw default deny sudo ufw allow 自分がsshd_configで設定したポート番号 sudo ufw reload sudo ufw status
これで、 Ubuntu 側の設定は完了です。
Winows10 側
ほとんどのWindows10 は ssh を標準搭載していたはずなので
あとは実行するだけです。
コマンドプロンプトから
ssh -p ポート番号 ubuntu側ユーザー名@ipアドレス
これでパスワードを入力して完了です。
おわりに
指定したポート番号とファイアウォールの開放したポートが違って5分悩みました。
sudo systemctl enable ssh
sudo /etc/init.d/ssh restart
追記(2020年12月2日)
再起動時に、ssh service が自動的に起動しないため、以下のコマンドで設定をする必要がある。
systemctl enable ssh.service
(確認OS : kali linux 2020.4)
以下、参考URL www.lmgsecurity.com
追記(2021年2月9日)
設定したルールの削除
sudo ufw allow number
sudo ufw reload
sudo ufw status
sudo ufw status numbered
sudo ufw delete [numbered]